イオンモール苫小牧に「築地食堂源ちゃん」と「銀座惣菜店」北海道初出店

経済総合

 大型商業施設、イオンモール苫小牧(苫小牧市柳町3丁目1-20)内に2026年1月9日(金)、「築地食堂源ちゃん」と「銀座惣菜店」が、同一スペースに同時オープンする。いずれも北海道初出店。(写真は、イオンモール苫小牧内の「築地食堂源ちゃん」「銀座惣菜店」の出店場所)

「築地食堂源ちゃん」は、サイプレス(本社・東京都港区)が展開している魚河岸食堂。東京豊洲市場や大阪中央卸市場、福岡中央魚市場、仙台中央卸市場、青森五所川原市場の各市場に、毎日自社の仕入れ部が出向いて、旬の魚を全国体制で仕入れている。仕入れた魚は、空輸、陸送の流通体制の下で、午前中に各店舗に配送され、店舗で解体した上でランチ定食、夜メニューに提供される。

 関東を中心に東北、北陸・中部、近畿、中国、九州に50店舗以上を展開している。同社は、その他にも、和食、寿司、洋食、麺、ファストフード、カフェ、ベーカリーなどの専門店も展開している。

「銀座惣菜店」は、KSフロンティア(本社・茨城県つくば市)が展開している炭火焼き鳥、鶏惣菜、弁当の専門店。今回のイオンモール苫小牧の店舗は、サイプレスがフランチャイズ展開する。「銀座惣菜店」の商品は、すべて手作りで、焼き鳥は、串の刺し方にまでこだわりを持っている。現在は、関東圏を中心に東北、中部、近畿、九州に60店舗以上を展開しており、北海道には初出店。
 サイプレスの持株会社、サイプレス・ホールディングス(本社・東京都港区)は、2025年10月に東京証券取引所スタンダード市場に上場している。2025年8月期決算は、売上高112億8800万円、営業利益7億6500万円、純利益4億3600万円となっている。

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