きょう2025年12月18日に、札幌市内で2ホテルが開業する。「アパホテル札幌大通駅前西」(中央区)と「コンフォートホテルERA札幌北口」(北区)がそれで、客室数は2軒合計で340室増える。
(写真、「アパホテル札幌大通駅前西」)
アパグループ(東京本社・東京都港区)は、2001年に「太平ホテル北欧」を買収して「アパホテル札幌大通駅前西」(南1条西9丁目1-5)を展開してきたが、老朽化していたため、2024年8月から建て替え新築工事を行ってきた。道内のアパホテルとしては、初の新築ホテルとなる。アパグループの札幌地区ホテルとしては、初めての導入となるシングルとシングルを内扉で仕切ったコネクティングルーム「S-Sコネクトツインルーム」を設け、4人の場合は、内扉を開けて使用できる。全218室。
1階には、札幌市民のソウルフードとして知られる「布袋のザンギ」を提供している「中国料理布袋」が入る。ホテル宿泊者を対象に名物のザンギや点心、本格的な麻婆豆腐など4種類から選べる朝食プレートセットを提供する。宿泊者以外も利用できる。ホテル玄関は、仲通り側にある。
(写真は、「コンフォートホテルERA札幌北口」)
全国に「コンフォートホテル」を展開しているチョイスホテルズジャパン(本社・東京都中央区)が開業する「コンフォートホテルERA札幌北口」(北7条西5丁目17-1)は、コンフォートERAブランドとしては、初の新築ホテル。旅行者の価値観が「非日常体験」から、「地元の日常体験」に変化している中で、「自分らしく、アクティブに。」のコンセプトをハード、ソフト両面で体現したのがこのブランド。
ライブラリーカフェには、地域に関する本が100冊以上揃っており、時間帯ごとに地域由来のスイーツ、お酒の提供や地元メニューも味わえる朝食ビュッフェも楽しめる。全122室。JR札幌駅北口から徒歩5分の立地で北8条通に面している。中高層階の北側・西側の客室からは、北海道大学のキャンパスが見える。



































