札幌証券取引所アンビシャス上場の伸和ホールディングス(本社・札幌市西区)は2025年12月12日、「炭火居酒屋炎南平岸店」(同市豊平区平岸2条13丁目3-1、チサンマンション札幌第6、1階)をオープンさせた。
(写真は、「炭火居酒屋炎南平岸店」)
「炭火居酒屋炎」は、オンリーワン商品の生つくねを中心に、焼鳥・海鮮等約120種類の多彩なメニューを提供している。調達、加工、流通までを自社で一貫して行う体制を敷いており、素材とおいしさにこだわった高品質な料理を低価格で提供している。「南平岸店」は、平岸街道と白石・藻岩通の交差点角のチサンマンション1階に立地している。この場所では、「つぼ八南平岸店」が営業していたが、2025年7月末に閉店、「炎」が居抜き出店した。「炭火居酒屋炎」の新規出店は、2023年8月の「札幌駅中央店」(北区北7条西4丁目1-1、東カンビル地下1階)以来となる。なお、豊平区内には「福住店」(月寒東1条15丁目1-20、メープル福住ビル1F)がある。札幌市内の「炭火居酒屋炎」は22店舗になった。
同社の2026年3月期中間期決算(2025年4月~同年9月)は、「炭火居酒屋炎」や「レッツゴーカレー」など飲食事業が、一部商品の値上げを行ったことにより客単価が増加したものの、原価および人件費の高騰により、売上高19億9800万円(前年中間期比3・7%増)、セグメント利益は2億800万円(同7・9%減)になった。持ち帰り専門店など物販事業も、売上高は11億6200万円(同9・9%増)、セグメント利益は9700万円(同7・5%減)になり、全体売上高は32億2600万円(同5・4%増)、純利益は3000万円(同60・5%減)だった。



































