2025年冬開業「アパホテル札幌大通駅前西」に「中国料理布袋」が出店

経済総合

 札幌市民のソウルフードとして知られる「布袋のザンギ」を提供している「中国料理布袋」が、2025年12月18日(木)に開業する「アパホテル札幌大通駅前西」(札幌市中央区南1条西9丁目15-1)に出店する。店舗名は、「中国料理布袋 アパホテル〈札幌大通駅前西〉店」で、朝食をメインに提供する。(写真は、建設中の「アパホテル札幌大通駅前西」)

「中国料理布袋」は、MISK(本社・札幌市中央区)が運営しており、市電通りにある「中国料理布袋 本店」(南1条西9丁目1-3)は、1998年に創業した。現在は、「中国料理布袋 赤れんがテラス店」「寿司・中国料理 福禄寿」など6店舗を展開している。今回、出店する「中国料理布袋 アパホテル〈札幌大通駅前西〉店」は、現在、建設が進んでいる「アパホテル札幌大通駅前西」の1階に入る。

「アパホテル札幌大通駅前西」は、「太平ホテル北欧」から2001年にアパグループのホテルになったが、老朽化が激しいために、スクラップ&ビルドの最中。新設ホテルの敷地面積は約170坪(561・78㎡)、建築面積約82坪(271・38㎡)、鉄骨造、地上14階建て、延べ床面積は約1083坪(3579・74㎡)、建築物の高さは44・45m。設計、監理は日建社(札幌市中央区)、施工はイチケン(本社・東京都港区)、デザイン監修は辻本デザイン事務所(大阪市中央区)。

 部屋数は、従来の60室から218室となり、3・6倍に増える。このホテルは、「中国料理布袋 本店」の裏側の仲通りに面している。朝食では、「ザンギ麻婆豆腐セット」(布袋のザンギ・小鉢の麻婆豆腐・点心・サラダ・ライス・味噌汁)、「らーめんセット」(本日のらーめん・布袋のザンギ・サラダ)、「中華粥セット」(中華粥・布袋のザンギ・点心・サラダ)のほか、限定コラボメニューとして「アパ社長カレー&布袋のザンギセット」(アパ社長カレーライス・布袋のザンギ・サラダ)などのメニューが予定されている。

関連記事

SUPPORTER

SUPPORTER