イオン北海道、続く節約志向を受け「トップバリュ」38品目を値下げ

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 イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、イオン(同・千葉市美浜区)のプライベートブランド(PB)「トップバリュ」商品38品目を、2025年10月1日から値下げした。春に続く秋の値下げで、買い物客の生活を応援する。(画像は、「トップバリュ」値下げの告知ビジュアル)

 2025年9月の飲食料品の値上げ品目は、9ヵ月連続で前年を上回り、物価高騰が今後も続く見通しとなっている。家計の節約志向は依然として強く、特定店舗のロイヤルティーが薄れ、低価格の店舗を買い回りする傾向が一段と強まっている。イオンは、2025年4月の「トップバリュ」75品目の値下げに続き、同年10月1日から「トップバリュ」60品目を対象に再び値下げを実施することにした。

 イオン北海道では、そのうち38品目の値下げを道内183店舗で始めた。値下げ商品は、冷凍ブロッコリー(200g、税込み価格192・24円→181・44円)、早ゆでスパゲティ(500g、同213・84円→192・24円)などのほか、日用品も対象となっている。秋は、行楽やレジャーで支出機会が増えるため、値下げで買い物客の生活を応援する。

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