「松尾ジンギスカン」のマツオ、靴小売業「SKECHERS(スケッチャーズ)」をFC展開

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「松尾ジンギスカン」で知られるマツオ(本社・滝川市)が、カリフォルニア州ロサンゼルスに本社を置くThe Comfort Technology Companyの「SKECHERS(スケッチャーズ)」とのフランチャイズ契約に基づき、北海道初出店となる「SKECHERS OUTLET 札幌上野幌店」(札幌市厚別区上野幌3条2丁目1-10)を、2025年4月24日(木)にオープンさせる。マツオが運営する初の靴小売業態となる。(写真は、2025年4月24日にオープンする「SKECHERS OUTLET 札幌上野幌店」)

 マツオは、北海道で69年間にわたり、ジンギスカンの製造、販売と飲食事業を展開してきた。今回の新業態への参入は、新たな顧客へのアプローチと経営多角化が目的。スケッチャーズが掲げる経営理念に賛同するとともに、近年注目されている「SLIP-INS」(靴べらのようなかかとで立ったままでも座ったままでも手を使わずにスッと履けるシューズ)シリーズは、国内の高齢化社会や生活習慣と合致した靴製品として脚光を浴びていることから、新規事業として参入を決めた。

「SKECHERS OUTLET 札幌上野幌店」は、上野幌ライブショッピングコート内で営業していた「ゲオ上野幌店」(2024年6月閉店)の店舗跡に居抜き出店する。このショッピングセンターには、「ツルハドラッグ上野幌店」「業務スーパー上野幌店」「ダイソーライブショッピングコート上野幌店」「マクドナルド札幌平岡店」が、集積している。

 店舗は、メンズ・ウィメンズのカジュアルシューズをはじめ、ウォーキング、ランニング、ゴルフ、ブーツ、サンダル、キッズシューズなど600種類を超える国内トップクラスの品揃えで、「スケッチャーズ ハンズフリー スリップインズ」や「スケッチャーズ ウノ」など人気モデルのほか、北海道の気候に合わせた冬対応の防水シューズや防滑アウトソール仕様など、機能性の高い商品も多数展開する予定。

 店舗面積は約236坪(780・2㎡)、営業時間は10時~20時。オープン日には、北海道日本ハムファイターズのチーフ・ベースボール・オフィサーで、スケッチャーズのアンバサダーを務める栗山英樹さんを招いたオープニングセレモニーを行う。店内商品を税込み5000円以上した購入した先着50人限定で、栗山英樹さんのサイン会(色紙、サインするペンなどは持参)も開催する。

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