「サバ6製麺所/油そば研究所」から横浜家系ラーメン「魂心家」にブランド転換、南郷通14丁目に登場

経済総合

 札幌ラーメン「味の時計台」などを展開している時計台観光(本社・札幌市中央区)は、「サバ6製麺所/油そば研究所ABULab南郷通14丁目店」(同市白石区南郷通14丁目北3-4)を、横浜家系ラーメン「魂心家」にブランド転換、「南郷魂心家」として2025年4月18日(金)にオープンさせる。(写真は、2025年4月18日にオープンする「南郷魂心家」)

「サバ6製麺所」のサバ醤油ラーメンは、鶏ガラベースのスープに、甘みのある醤油ベースのタレとサバ節を加えたもので、甘みの中にも魚介風味が漂う味わいが特徴。時計台観光の関係会社で、関東圏を中心に横浜家系ラーメン「魂心家」を展開しているトイダック(本社・神奈川県大和市)が、「サバ6製麺所」の運営企業と協力関係を築いたことから、時計台観光は2022年12月に「サバ6製麺所美香保店」(札幌市東区)、2023年12月に「同南郷通14丁目店」を出店した。

「美香保店」は、店舗の賃借期間満了に伴い、2024年4月に閉店、「南郷通14丁目店」は、材料調達が難しくなってきたことなどから、2025年2月に閉店。「南郷通14丁目店」は、トイダックが関東で展開していた「油そば研究所ABULab(アブラボ)」とのジョイント出店だったが、こちらも同時に閉店した。

 時計台観光が、新たなブランドとして投入するのが「魂心家」。濃まろ豚骨スープが特徴で、低加水の特注中太ストレート麺にそのスープが絡みつき、ごわごわとした食感と噛み応えが人気。また、ライスの無料食べ放題も行っている。時計台観光は現在、「石狩」(石狩市)、「東雁来」「厚別」「発寒」(札幌市)、「苫小牧」(苫小牧市)の5店舗を展開しており、「南郷」は、6店舗目となる。オープンを記念して2025年4月18日から20日(日)まで通常860円を600円で提供、各日先着30人に赤と緑のどちらかのオリジナルエコバックもブレゼントする。

(写真は、南郷通14丁目南1-5にある横浜家系ラーメン「かしわ家」)

 白石・藻岩通沿いの南郷通14丁目南1-5では、2024年12月に横浜家系ラーメン「かしわ家」が、オープンしている。こちらもライス無料サービスを行っており、南郷通14丁目の北と南に横浜家系ラーメンの専門店が揃うことになる。

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