「村橋久成」を店舗名に引用した「鉄板ジンギスカン 村はし」、北海道中央バス札幌ターミナル地下に出店

経済総合

 サッポロビールの生みの親、「村橋久成」を店名にした「鉄板ジンギスカン 村はし」が、2025年3月9日(日)、札幌市中央区の北海道中央バス札幌ターミナル地下1階(大通東1丁目)にオープンする。(画像は、「鉄板ジンギスカン 村はし」の店舗イメージ)

 運営は、サッポロビール園を展開する新星苑(本社・札幌市東区)。「村橋久成」は、明治時代に、北海道開拓使の官吏として数々の功績を残したが、代表的な事業が、サッポロビールの基礎になった開拓使麦酒醸造所の建設だった。北海道中央バスターミナルの周辺は、もともと開拓使工業局があったエリアで、「村橋久成」ともゆかりの深い場所。

 今回、サッポロビール園は、同園厳選のラム肉やジンギスカン焼きそばを、シェフが豪快に焼き上げる新たな挑戦として、この場所で「鉄板ジンギスカン 村はし」をオープンさせることにした。オープンキッチンを囲むカウンター11席のみの鉄板焼店で、シェフが作る料理を目の前で楽しめる。

 代表的メニューとして、ジンギスカン焼きそば880円、味付けジンギスカン980円、ラムチョップ1200円、昔ながらのロールジンギスカン980円、羊平焼き680円など全22品目(価格は税込み)。「村橋久成」が、発売に力を注いだ現存する日本最古のビール「サッポロラガー」(通称赤星)も提供する(中瓶650円)。飲み物は全9品目。営業時間は、昼11時半~15時、夜17時~22時、日曜・祝日定休。キャッシュレス決済のみ。予約は受け付けない。

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