合田観光商事(本社・札幌市中央区)は、2025年3月2日(日)でパチンコ店「月寒ひまわり」(同市豊平区月寒西2条10丁目2-47)の営業を終了する。開店から20年で役割を終える。(写真は、2025年3月2日に営業を終了する「月寒ひまわり」)
「月寒ひまわり」は、2005年8月にオープンした店舗で、パチンコ420台、パチスロ229台。駐車台数は立体を含めて470台にも及ぶ。白石・藻岩通沿いに立地しているが、水源地通側からも出入りが可能となっており、利便性が高い。隣接地には、「業務スーパー月寒西店」がある。
土地面積は約2900坪(9588㎡)で個人所有だったが、所有者が、代表取締役を務める恵み(札幌市清田区)が2024年6月に取得している。恵みは、2020年4月に設立された不動産の売買、賃貸借、管理、仲介、保有並びに運用、ビル・マンション、駐車場の経営および管理、不動産に関するコンサルティング業務などを目的にした株式会社。敷地はまとまった一筆の土地のため、閉店後の跡利用が関心を呼びそうだ。なお、合田観光商事が展開するパチンコ店の閉店は、2023年11月の「ひまわり柏林台店」(帯広市、2003年11月オープン)に次ぐもの。