「食のテーマパーク」実現を目指すOICグループ(本社・川崎市幸区)のロピア(同・同)は2025年2月8日、低価格スーパー「ロピア」の北海道2号店、「福住店」(札幌市豊平区福住2条1丁目2-5)をオープンさせた。ロピアは、事前の交通対策をチラシなどで周知、目立った交通渋滞は、発生しなかった。(写真は、「ロピア福住店」)
「ロピア福住店」は、地下鉄福住駅と福住バスターミナルの結節点にあり、しかも基幹路線の国道36号に面していることから、オープン時の交通渋滞が懸念された。しかし、ロピア側は、チラシで公共交通機関での来場と立体駐車場(833台)への入退場の厳格化を呼びかけたこともあって、交通に支障が出ることはなかった。
午前11時頃には、スムーズに立体駐車場に入ることができ、2階は、ところどころに空きがあるほどだった。しかし、店内は、既に大行列ができており、入場制限。売り場は地下1階のため、行列は、1階の空きスペースを使って行われ、「屯田店」と同様の状態だった。行列の最後は、1階の駐輪場の先まで続いた。店舗では、「福住店」からスタートするサラダの新商品やサラダに合うドレッシングなど、1号店の「屯田店」とは、ひと味違った食材を用意している。
2月10日までのオープンセールでは、黒毛和牛ステーキ用切り落とし100g当たり399円、北海道産みなもと鶏モモ肉特大パック100g当たり59円、キャベツ1個199円、キャノラー油(昭和産業)1本222円、2本399円、ミックスたまご(ホクリョウ)10個入り1パック179円、2個パック299円(いずれも税別)などが用意されている。
1階には、「アインズ&トルペ」とメガネの「ANOTHER ANGLE」が同時オープンした。なお、この日の「ロピア屯田店」(札幌市北区)は入場規制もなく、スムーズに買い物ができる状況だった。