ダイイチ2025年1月度売上高108・1%、新店「稲田店」「千歳店」が押し上げ

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 ダイイチ(本社・帯広市)の2025年1月度売上高は、全店ベースで前年比108・1%、既存店ベースでは同101・8%だった。イトーヨーカドー帯広店跡に出店した「稲田店」(帯広市)と新店の「千歳店」(千歳市)が、売り上げ増に貢献している。(写真は、「ダイイチ千歳店」)

 2025年1月は、昨年と同様に元日と2日の2日間休業(ココノススキノの「すすきの店」は1日のみ休業)した。全店ベース売上高は、108・1%と、2024年12月度と同様に108%台を確保した。開店から1年が経過していない「稲田店」と「千歳店」を除いた既存店ベースの売上高は、101・8%だった。10月度は、既存店ベース売上高が97・7%と、前年を割り込んだが、11月からは、前年クリアを続けている。1月度の客数は、108・9%、客単価は99・3%だった。

 部門別の売上高前年比は次の通り。
■青果110・8%■水産104・6%■畜産102・5%■惣菜112・5%■デイリー105・7%■一般食品110・7%■日用雑貨104・1%■その他107・4%

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