サッポロビール(本社・東京都渋谷区)は、北海道限定で通年販売している「サッポロ クラシック」の40周年を記念して、リニューアル発売する。中味とパッケージを2024年12月製造分から順次更新するもので、北海道を象徴する定番ビールになることを目指す。(画像は、40周年記念でリニューアルした「サッポロ クラシック」)
「サッポロ クラシック」は、地域限定ビールの先駆けとなる商品として1985年に誕生、2025年に誕生40周年を迎えるロングセラー商品。発売以来、北海道民や北海道を訪れるビジネス客、観光客の支持を受け、2024年の年間累計販売数量は、過去最高を更新中。
今回のリニューアルは、従来から踏襲しているホッホクルツ製法(ドイツの伝統的醸造法で、高温短時間仕込みにより、麦芽100%のまろやかな味わいとすっきりした飲みやすさを両立)に、さらに磨きをかけ、北海道の風土に合ったクラシックらしい味わいに仕上げた。パッケージデザインは、定番らしい王道感をそのままに、北海道の象徴になることを目指して「The HOKKAIDO BEER」の文言をデザインした。
12月製造分から順次出荷していき、新たに需要層の開拓も進めていく。アルコ―ル分5%、純アルコール量350ml缶14g、500ml缶20g。パッケージは、350ml缶、500ml缶、500ml瓶、633ml瓶、10l樽、20l樽、オープン価格。