ワークマンは、人口減少地域でも対応できる「ワークマンプラス2」の道内1号店を、2025年2月6日、標津郡中標津町の「東武サウスヒルズ」敷地内にオープンさせる。(写真は、「ワークマンプラス」の店舗看板)
「ワークマンプラス2」は、「ワークマンプラス」の作業服、作業用品の品揃えに、「#ワークマン女子」と「ワークマンShoes」のウェアとシューズをプラスするという意味から命名された「ワークマン」の新ブランド。作業服から女性のカジュアルウェアまでの幅広い商品を揃えており、「ワークマンプラス」や「#ワークマン女子」が出店できなかった、人口が少ない市や町にも進出が可能で、「ワークマン」系ブランドの最強業態とされる。職業、性別、年齢を問わず、幅広い客層をフルカバーする業態で、出店は、人口5万人以下の自治体に限るという制限を付けている。
中標津町は、人口約2万2300人(2024年11月末)で、この条件にマッチしている。出店場所は、大型商業施設「東武サウスヒルズ」の駐車場敷地内で、釧路中標津道路(国道272号)沿い。周辺には、「ニトリ」や「サツドラ」「バースデイ」などが集積している。
ワークマンは、現在、道内に「ワークマン」2店舗(札幌市2店舗)、「ワークマンプラス」26店舗(札幌市7店舗のほか、旭川市3店舗、函館市と苫小牧市に各2店舗、小樽市、釧路市、帯広市、北見市、岩見沢市、江別市、千歳市、恵庭市、北広島市、石狩市、北斗市、河東郡音更町に各1店舗)、「#ワークマン女子」1店舗(札幌市)の計29店舗を展開している。「ワークマンプラス2」は、道内1号店で、「ワークマン」系では、30店舗目となる。なお、「ワークマンプラス2」の2号店は、滝川市東町3丁目に2025年秋~冬にかけて出店する。