エコノス(本社・札幌市白石区)は、電動工具やDIY用品などのリユースショップ「ハードオフ工具館」を北海道で初出店する。閉店した機能性アパレルショップ「ハミューレ羊ヶ丘通店」(札幌市清田区)の店舗跡に居抜き出店するもので、「ハードオフ」店舗とのコラボ出店となる。(写真は、「ハードオフ工具館札幌清田店」と「ハードオフ札幌清田店」の出店場所)
エコノスは、1999年に、ハードオフコーボレーション(本社・新潟県新発田市)とFC(フランチャイズ)契約を結び、道内で「ハードオフ」の店舗展開を開始してきた。テレビやパソコン、オーディオ、カメラ、時計、スマートフォンなどを扱っており、現在の店舗数は15店舗。
今回、16店舗目となる「ハードオフ札幌清田店」(札幌市清田区清田410-2)の出店に際し、北海道初となる「ハードオフ工具館」を併設することにした。「ハードオフ工具館」は、電動工具、手動工具、DIY用品、作業服、安全靴、装備品などプロの必需品から、家庭用の電動ドライバーやハンドツールまでリユース品を幅広く扱う。コラボ店舗のオープン日は、2024年12月14日(土)だが、両店で扱うリユース品の買取は、11月22日(金)から先行して行う。
出店場所は、羊ケ丘通沿いで、以前はハミューレ(本社・札幌市東区)が「ハミューレ羊ヶ丘通店」を展開していた店舗跡。ハミューレは、この場所で2017年11月「プロノ清田店」をオープンさせたが閉店。2020年10月に、「プロノ」のカジュアル需要を開拓する新業態「ハミューレ」に転換したが4年弱で閉店、以降は、空き店舗になっていた。