ヤマダデンキが網走で店舗再配置、「ベスト電器網走店」跡に「テックランドNew網走店」あすオープン

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 ヤマダデンキ(本社・群馬県高崎市)は、あす2024年10月25日(金)に、「テックランドNew網走店」(網走市駒場北5丁目83-1)をオープンさせる。同社が展開していた旧「ベスト電器網走店」跡への居抜き出店で、同年9月末に閉店した同社の「テックランド網走店」の移転リニューアル店舗と位置付け、網走市内の店舗を再配置する。(写真は、2024年10月25日にオープンする「テックランドNew網走店」)

 旧「ベスト電器網走店」は、2006年に開業した「駒場ショッピングタウン」の中核店舗だった。同タウンには、「コープさっぽろ」、「西松屋」、「しまむら」、「ダイソー」などが集積、市内の郊外型ショッピングセンターとしては最大級。店舗設置者は、北辰観光(斜里郡斜里町)とライトコーポレーション(網走市)。

 ヤマダデンキは、2011年12月に、小型家電量販店の積極出店の流れの中で、「テックランド網走店」(つくしヶ丘4丁目2-1)をオープンさせた。ベスト電器は、当時は独立資本だったが、2012年にヤマダデンキの子会社となり、2021年にはヤマダデンキが統合、網走市内では2ブランド体制になった。しかし、「ベスト電器網走店」は、2023年12月末に閉店、空き店舗になった。

 その後、今夏になって、そのスペースにヤマダデンキが「テックランドNew網走店」を居抜き出店することが分かった。当初は、ヤマダデンキ網走2店舗体制とみられたが、既存の「テックランド網走店」を2024年9月30日に閉店。店舗再配置によって、商業集積による買い回り性が期待できる「駒場ショッピングタウン」内に出店することになった。今後は、空き店舗になった「テックランド網走店」の利活用が注目される。

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