北雄ラッキー(本社・札幌市)の6月度売上高は、新規店舗(衣料専門店の美原店=函館市)を含めた全店ベースで前年6月比104・0%、既存店ベースでは同103・6%だった。天候に恵まれたことや催事に合わせたMD(マーチャンダイジング)が奏功、好調だった。
今年の6月は前年に比べて日曜日が1日多かったこともあって、同社にとっては昨年10月以来の伸びになった。天候が良く、気温も高めで推移したことも追い風になり、合わせて父の日や北海道神宮例祭など催事に合わせたMDがうまくマッチングして好調だった。
部門別では食品が103・0%、衣料品が103・4%だった。客数は、103・7%、客単価は100・3%だった。
既存店で、栗山店(栗山町)がホクレンショップのスーパー寿跡への居抜き出店で影響を受けたほか、西岡店(札幌市豊平区)もトステムビバ跡に居抜き出店した生鮮市場西岡店やザ・ビッグ西岡店リニューアルによって影響を受けたという。