美幌町に「すき家」2024年9月開店、オホーツク管内牛丼チェーン「すき家」1強

経済総合

 ゼンショーホールディングス(HD、本社・東京都港区)のグループ会社で、牛丼チェーンを展開するすき家(同・同)は、2024年9月に「すき家243号美幌店」(網走郡美幌町字青山北46-1)を出店する。美幌町には、初出店となる。(写真は、「すき家」のポールサイン)

「すき家243号美幌店」は、国道243号(パイロットファームにちなみパイロット国道と呼ばれる)沿いにあるスーパーマーケット「シティびほろ」の隣接地に出店する。以前は、ヤマダホールディングス(本社・群馬県高崎市)100%出資のコスモスベリーズ(同・名古屋市名東区)加盟店、「コスモスベリーズ美幌店」が建っていた場所。

「すき家」は現在、道内に53店舗を展開している。美幌町に隣接する北見市に「39号北見三輪店」、「39号北見大町店」の2店舗、同じく隣接する網走市には、「39号網走新町店」を展開している。オホーツク管内では前出の店舗のほか、紋別市に「238号紋別店」、紋別郡遠軽町に「242号遠軽店」の計5店舗を出店しており、今回の「243号美幌店」は、オホーツク管内6店舗目となる。

 なお、同業の「吉野家」は現在、道内で30店舗を展開しているが、オホーツク管内には出店していない。また、「吉野家」は、すべての店舗が市部にあるが、「すき家」は釧路郡釧路町、日高郡新ひだか町、標津郡中標津町、虻田郡倶知安町と前出の遠軽町というように、町部にも各1店舗ずつ出店しており、今回も町への出店となる。

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