小樽・さくら食品が「アイス工場直営店」、2024年6月28日開店

経済総合

 コープさっぽろ(本部・札幌市西区)の関連会社、さくら食品(同・小樽市)は、工場直営のブランドショップ「HOKKAIDO さくら ICE CREAMERY(ホッカイドウ サクラ アイス クリーマリー)」を2024年6月28日(金)にオープンさせる。同日にECサイトも運用を開始する。(画像は、工場直営のブランドショップ「HOKKAIDO さくら ICE CREAMERY」のイメージ)

 さくら食品は、創業以来63年間にわたり、アイスクリームの専門企業として、北海道の素材にこだわったアイスを製造してきた。2012年12月にコープさっぽろが事業を承継、コープトレーディング(本社・札幌市西区)の100%出資子会社になり、コープさっぽろ向けなどに出荷している。

 今回、蓄積した技術を生かして、従業員だけが知っている「工場できたてアイス」の味を多くの人に体験してもらいたいと、工場直営店を開設することにした。「HOKKAIDO さくら ICE CREAMERY」というブランド名にしたのは、北海道にしかない「冷たい酪農製品製造所」を世界に発信していく意を込めたもの。北海道を代表するミルクアイスと定番のバニラアイスに磨きをかけ、とろっと濃厚でふわっと軽く、何度でも飽きずに食べられるアイスクリームに仕上げた。

 直営店舗は、小樽市奥沢1丁目21-15の工場1階に開設、営業時間は10時半~17時半、取り扱う商品は、「さくらのとろなまソフト」(コーン、カップ)、「さくらのミルク」(カップ生アイス)、「さくらのバニラ」(カップアイス)のほか、飲み物各種。ECサイトも同時オープン、バニラアイス詰め合わせギフトも扱う。今後は、旬の果物を使ったアイスなども多数展開していく。

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