セコマが美深町、音威子府村と連携協定締結

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 セコマ(本社・札幌市中央区)は、中川郡美深町、同郡音威子府村とそれぞれ連携協定を締結した。(写真は、セコマと美深町の連携協定締結式。左から赤尾洋昭社長、草野孝治町長=セコマ提供)
(写真は、セコマと音威子府村との連携協定締結式。左から遠藤貴幸村長、赤尾洋昭社長。手前が連携第1弾の木製コースター=セコマ提供)

 セコマと美深町は、2024年6月7日に美深町役場で「まちづくり連携に関する協定」および「災害時における応急生活物資の供給等に関する協定」を締結した。「まちづくり連携に関する協定」では、双方が有する機能を効果的に発揮して、産学相互の連携と協力を基盤に、町民と一体となって美深町の発展と飛躍を目指し、共にまちづくりに取り組むことが謳われている。

 また、「災害時における応急生活物資の供給等に関する協定」は、災害時にセコマが食料品や飲料、生活物資を美深町の要請に基づき供給・配送に協力する協定。町内には、「セイコーマート美深店」が1997年12月17日にオープン、2014年10月4日に現店舗(大通南7丁目16-15)に移転、営業している。なお、セコマが、道内自治体と「まちづくり連携協定」を締結するのは34例目(上川管内では、上川郡美瑛町、同郡下川町に続き3例目)、「災害時協定」は道内57例目(上川管内では美瑛町、下川町、士別市に続いて4例目)。

 同じ日に、セコマと音威子府村は音威子府村役場で包括連携協定を締結した。地域活性化を図るまちづくりと災害時の物資供給等を目的としたもの。連携の第1弾として、「北海道おといねっぷ美術工芸高等学校」の生徒とセコマがコラボ、生徒がデザインした木製コースターが、セイコーマートクラブカードのポイント交換景品として数量限定で採用された。同村では、「セイコーマート音威子府店」(字音威子府488)が1店舗展開している。

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