釧路の新たな賑わい創出へ、「ジョイフルタウン釧路」(仮称)着工

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 グローバルホームセンター「ジョイフルエーケー」を展開するジョイフルエーケー(本社・ 札幌市東区)が、日本製紙釧路工場の一部土地を利用して、仮称「ジョイフルタウン釧路」の建設工事を開始した。現在は、土地造成の段階で、今夏から店舗建設に入る見通し。(写真は、仮称「ジョイフルタウン釧路」の工事現場)
(画像は、仮称「ジョイフルタウン釧路」の店舗配置図)

 建設工事が始まっているのは、釧路市鳥取南4丁目1番83の昭和橋通沿い。敷地面積は、約3万35坪(9万9117・66㎡)。ジョイフルエーケーは、釧路市から開発許可を受け、2023年5月7日から工事を開始している。工事施工者は、宮坂建設工業(本社・帯広市)。現在は、土地造成の段階で、同社は大規模小売店舗立地法の新設届け出を2024年8月頃に行い、店舗建設に入る見通し。店舗建設も、宮坂建設工業が行う予定。

 店舗面積の合計は、約8418坪(2万7780㎡)、延べ床面積の合計は、約1万44坪(3万3148㎡)。店舗は6棟からなり、「ジョイフルエーケー」はA棟(売り場面積2557・坪=8456㎡)とB棟(同2176坪=7196㎡)を使用する。C棟(同637坪=2108㎡)、D棟(2105坪=6961㎡)、E棟(618坪=2043㎡)、F棟(同306坪=1014㎡)も物販店舗を予定している。商圏範囲は、半径7㎞で、釧路市と釧路町から1日当たり2万人の集客を予定している。

 ジョイフルエーケーは、「屯田店」(札幌市北区)、「大曲店」(北広島市)、「帯広店」(帯広市)、「大麻店」(江別市)の4店舗を展開。今回、5店舗目として釧路市を選んだ。地元雇用は、「ジョイフルエーケー」の店舗だけでも150~200人になる見通し。オープン時期は、2025年夏頃になりそう。

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