エスコンフィールド北海道（以下、エスコン）に、大谷翔平が初見参ーー。2024年5月25日、大谷選手のそっくりさん、大谷似翔平さん（27、本名・井手口佳暉さん）がエスコンに現れた。この日は試合がなかったが、エスコン内には大勢の人たちが訪れていた。大谷似さんは、夫人の真美子さん似の真似子さんと一緒にスタジアムツアーに参加、初めてのエスコンを楽しんだ。
（写真は、トキエアのキャップを被った大谷似翔平さん）
大谷似翔平さんは、地域航空会社トキエア（本社・新潟市東区）のPR役をしている。トキエアの機体のマークが、大谷選手と同じドジャーズブルーという縁で、大谷似さんの所属事務所AsK（東京都渋谷区）にトキエアから声が掛かり、PRを引き受けることに。この日の前日、新潟空港でセレモニーを終えて、丘珠空港に到着。翌日のオフの日に、エスコン夫妻で訪れたというわけ。
背番号17、OHTANIのユニフォームを着た大谷似さんは、身長こそマイナス15cmだが、顔立ちはそっくり。11ゲートを入り、ファイターズフラッグシップストアで買い物をしていると、次々と声を掛けられて写真に納まっていた。大谷似さんが買い求めたものは、フーディー（パーカー）。「昨日札幌に着いた時に寒かったから」というのが理由。
（写真は、ファイターズフラッグシップストアで買い物を楽しむ大谷似翔平さん・真似子夫妻）
兵庫県伊丹出身で、札幌・北海道は高校の修学旅行以来10年ぶり。「もちろんエスコンは初めてですが、きれいででっかいのにびっくりしました。屋根も開いていて、開放感は抜群です。このグランドで大谷選手の投げる球を、キャッチしてみたいですね」と言う。
大谷選手に似ていると言われ始めたのは、4年ほど前から。2023年のWBCから、電車に乗れば「似てる」という声が聞こえてくるようになったという。今では、テレビにも出演、真似子夫人とともに知られるようになり、人気が出てきた。「今は、もう少し大谷さんの力を借りて有名になって、映画とかドラマに出られるようになりたい」と話していた。2人はその後、スタジアムツアーに一般客として参加、選手と同じ目線でグランドウォークなどを楽しんだ。
（写真は、グランドウォークを楽しむ大谷似翔平さんと真似子さん夫妻）
