函館蔦屋書店に洋菓子スナッフルスの新業態「すなっふるすダイニング」

経済総合

 カルチュア・コンビニエンス・クラブ(本社・東京都渋谷区)が展開する「函館 蔦屋書店」(函館市石川町85-1)2階に、地元の洋菓子メーカー、スナッフルスの新業態「すなっふるすダイニング」が、2024年3月26日にオープンした。
(画像は、「すなっふるすダイニング」と同店限定のビッグなチーズオムレット)

「函館 蔦屋書店」は、2013年12月にオープンした店舗で今年が10周年。「人と人、人と文化をつなぐ場」をコンセプトに、書籍や雑貨、スターバックスコーヒー、ファミリーマート、カルディコーヒーファームなどが入っており、お客の新しい「好き」を見つける場として機能している。

 スナッフルスは、1998年に函館で生まれた洋菓子メーカーで、手作りのおいしさを提供している。今回の新業態「すなっふるすダイニング」は、洋菓子の世界を飛び出して、食事を通して心に残るひとときを提供する。フランスで歴史あるインターコンチネンタルパリのレストラン「カフェ・ドゥ・ラ・ペ」で、シェフパティシエとして実績を積み、2017年に来日したレダ・シュヌフ氏が提案する、パリのエスプリを効かせたパスタやガレットなどの食事メニューのほか、パルフェやフレンチトースト、プロフィットロールなどデセール(デザート)メニューも充実させている。

 限定販売するビッグサイズのチーズオムレットは、おいしさもさることながら、ここでしか味わえないボリュームと数種のソースを合わせながら楽しめる。色鮮やかなタルトや生ケーキ、人気の焼き菓子もラインナップしている。テイクアウトメニューでは、クレープやフレンチフライ、惣菜、パンも揃え、利用者のライフスタイルに合わせて利用できる。営業時間は11時~21時。

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