100円ショップ「Can★Do」が、2024年2月29日(木)に「DCM発寒追分通店」(札幌市西区発寒9条14丁目516-210)内に出店する。これによって、道内に展開するDCM店内の「Can★Do」店舗数は16店舗になり、「Can★Do」道内全店舗のDCMグループ店内比率は27%になる。(写真は、DCM店舗内にある「Can★Do」)
キャンドゥ(本社・東京都新宿区)が展開する「Can★Do」は現在、道内で120店舗ある。そのうち、DCMの店舗内には15店舗が出店している。DCM(同・東京都品川区)がキャンドゥとフランチャイズ(FC)契約を締結して運営しているもので、今回、新たに「DCM発寒追分通店」の店内にも出店することにした。
DCMは、連結子会社のDCMニコット(同・札幌市厚別区)の道内店舗内でも「Can★Do」を展開しており、こちらの店舗数は17店舗。「発寒追分店」内に出店する「Can★Do」を含めると、道内全「Can★Do」店舗に占めるDCMグループ店舗数は33店舗、構成比率は27%とさらに高まる。
DCMグループに次いで、「Can★Do」の道内店舗数が多いのが、ツルハ(本社・札幌市東区)の展開する「ツルハドラッグ」内。現在、27店舗で出店比率は22%。キャンドゥは、イオン(同・千葉市美浜区)の連結子会社になっているが、DCMのイオン出資比率は約4%で第4位の大株主。また、ツルハのイオン出資比率は約13%で筆頭株主。DCMもツルハも、イオングループの企業ということだが、両社の店舗内にある「Can★Do」は合計すると60店舗になり、出店比率は50%になる。
さらに道内「イオン」店舗内の「Can★Do」5店舗を加えると、イオングループ店舗内の「Can★Do」店舗比率は53%を超える。