2024年1月と2月の北海道コンビニエンスストア出店は、1月が「ローソン」1店舗のみ、2月は「セイコーマート」、「ローソン」、「セブン-イレブン」が各1店舗。大手チェーンの決算期末とも重なり、コンビニ新規出店は端境期となっている。(写真は、2024年2月1日にオープンした医薬品も揃えている「ローソン札幌南7条西八丁目店」)
1月は、16日にオープンした新店の「ローソン函館山の手店」(函館市山の手2丁目53-1)の1店舗だけだった。出店場所には以前、「ダイエーグルメシティ山の手店」が営業していたが、退店後に「ツルハドラッグ函館山の手店」が居抜き出店。その店舗も2018年10月に閉店。今回、その跡地を利用して「ローソン」が出店した。近くには「スーパーアークス日吉店」(日吉町4丁目14-14)がある。
2月に入ってオープンしたのは、1日の「ローソン札幌南7条西八丁目店」(札幌市中央区南7条西8丁目1024-16)。東本願寺札幌別院の近くで、南7条通と東屯田通交差点の東南角地。店舗には、成城石井やナチュラルローソンのコーナーがあるほか、登録販売員が常駐し第2類、第3類の医薬品も販売している。名寄市風連町の「もち米の里ふうれん特産館」のソフト大福も多数品揃えしている。ちなみに医薬品を販売している「ローソン」は、札幌市内で11店舗目。出入り口は、東屯田通側にもある。
(写真は、2024年2月下旬にオープン予定の「セブン-イレブン札幌東苗穂2条3丁目店」。奥に見えるのが「イオンモール札幌東苗穂」)
2月下旬には、移転新築の「セイコーマート鷹栖店」(上川郡鷹栖町北野東3条1丁目)と新店の「セブン-イレブン札幌東苗穂2条3丁目店」(札幌市東区東苗穂3条2丁目5-35)がオープンする。「セイコーマート鷹栖店」は現在、同町北野西3条1丁目にあるが、2024年2月12日に閉店、同月16日に新店がオープンする。「セブン-イレブン札幌東苗穂2条3丁目店」は、「イオンモール札幌苗穂」の東側出入り口(北1条・雁来通側)の近くにあって、2023年9月14日に閉店した「ドコモショップ苗穂店」への居抜きリニューアル出店。近隣の北1条・雁来通沿いには「セブン-イレブン東苗穂3条店」があったが、2022年3月末に閉店。現在は「ろまん亭苗穂店」になっており、この地区での復活出店になる。