セイコーマート(本社・札幌市中央区)は、2023年9月11日(月)から「セイコーマート」で網走ビール(同・網走市)のクラフトビール「ABASHIRI Golden Ale」の販売を開始する。既に同社の「ABASHIRI Arisan Ale」を販売しており、「セイコーマート」で網走ビール2種類が買えるようになる。(画像は、「ABASHIRI Golden Ale」)
セイコーマートは、道内外でクラフトビールの注目度が上がっていることから店頭での品揃えを増やし、これまでに網走ビールの「ABASHIRI Arisan Ale」のほか、小樽麦酒(北海道麦酒醸造=本社・小樽市)の「アンバーエール」、「ビルスナー」、サッポロビール(同・東京都渋谷区)の「SORACHI1984」の4種類を揃えている。
今回、販売することになった「ABASHIRI Golden Ale」は、地元網走の大麦麦芽とドイツ産(ハイデンベルグ)麦芽を含む数種類を使用、すっきりとした口当たりの中に、麦芽本来の旨みとほのかな甘みを感じられるようにバランスにこだわった醸造を行っている。ホップは、穏やかな香りと柑橘系の果皮を思わせる、爽やかな苦みが特徴的なシムコ・シトラの2種類を採用。
温度によって変わる酵素の働きに合わせて、麦汁の温度を段階的に上昇させて糖化させる「ステップインフュージョン」方式を採用している。濁りが少なく繊細な仕上がり。内容量350ml、本体価格は325円(10%税込み357・50円)。「セイコーマート」で買えるクラフトビールは、これによって5種類となったが、さらに充実させていく考えだ。