狸小路商店街に北海道最大級1200種類の「カプセルトイ専門店」が登場

経済総合

 札幌駅前の「エスタ」閉館に伴い閉店したカプセルトイ専門店「♯C-pla札幌エスタ店」が、狸小路商店街2丁目に移転、きょう2023年9月5日に「♯C-pla+狸小路2丁目店」(札幌市中央区南3条西2丁目16-7、佐藤ビル)をオープンさせる。約1200種類のカプセルトイを用意、北海道最大級の品揃えとなる。(写真は、オープン準備中の「♯C-pla+狸小路2丁目店」)

 カプセルトイ専門店「♯C-pla」を展開しているのは、アミューズメント事業を展開しているトーシン(本社・帯広市)。同社は、2018年12月にカプセルトイ専門店事業に参入、2021年4月に道内8店舗目の「♯C-pla札幌エスタ店」をオープンさせた。同店は、再開発に伴うエスタ閉館によって2023年8月31日に閉店。その移転先として狸小路商店街を選んだ。

 同社は、2019年11月に「♯C-pla狸小路5丁目店」、2023年7月には「♯C-pla miniコクミン狸小路3丁目店」をオープンさせており、今度の「♯C-pla+狸小路2丁目店」は、同商店街で3店舗目となる。出店場所は、閉店した「サツドラ狸小路2丁目店」跡。もともとは老舗の「洋装のさとう」が展開していた場所。「♯C-pla+狸小路2丁目店」は、2層を使用してデジタルとカプセルトイの融合をメインテーマに設えた。

「♯C-pla」のベースモチーフとなっている「惑星」の世界観を表現、子どもから大人までワクワクできる仕掛けを詰め込んだ、魅力的な空間を目指した。店内には、約1200種類のカプセルトイを用意しており、北海道最大級の品揃え。購入した商品を、好きな背景で撮影できる専用フォトブース「C-pit(シーピット)」のほか、空カプセルを投入するとゲームができる「遊べるゴミ箱」などコト消費空間も備えた。オープン記念として9月5日11時から9月10日(日)23時まで、店内で購入した際の空カプセル3個提示で、各地の名産品が当たるイベントガチャに1回チャレンジできる(1日50個まで限定)。営業時間は11時~23時。

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