アークス(本社・札幌市中央区)グループのラルズ(同・同)は、フードドライブの取り組みを「スーパーアークス長都店」(千歳市)と「スーパーアークス大曲店」(北広島市)で2023年5月1日から開始する。これにより、同社の「フードドライブ」の取り組み店舗は3店舗になる。(写真は、「スーパーアークス長都店」)
フードドライブは、家庭で余っている食品を店舗で集めて、食品を必要としているフードバンクなどの生活困窮者支援団体、子ども食堂、福祉施設などに寄付する活動。ラルズは、今年3月から「スーパーアークス千歳店」(千歳市日の出町1丁目1-66)でフードドライブの取り組みを開始している。同店の3月度の回収量は135kg(1日平均約4kg)だった。
新たに5月1日から開始する「スーパーアークス長都店」(勇舞8丁目1-1)と「スーパーアークス大曲店」(大曲幸町6丁目1)では、店舗入り口付近かフードコート内に専用ボックスを設置して実施する。
受付対象品は、賞味期限が1ヵ月以上残っており、常温保存で未開封なもの。また、製造者、販売者の表示、原材料、添加物、アレルギー表示のあるもので、米類や麺類、缶詰、瓶詰、のり、ふりかけ、佃煮、インスタント食品、レトルト食品、菓子、調味料など。生鮮食品や冷凍・冷蔵食品は不可。
回収した食品は、NPO法人もったいないわ・千歳(千歳市)、社会福祉法人えぽっく・フードバンクぼすこ(北広島市)を通じて福祉施設、生活困窮者支援団体などに寄付する。