もりもとが新ブランド、一口サイズのカヌレ専門店「ポヌレ」誕生

経済総合

 和洋菓子・パン製造販売のもりもと(本社・千歳市)は、2000年に発売以来、大人気の「はかり売りパン」から派生した新ブランド「一口サイズのカヌレ専門店『ポヌレ』」のポップアップストアを、札幌駅直結のJRタワー札幌ステラプレイスEAST1階(札幌市中央区)で、2023年5月9日(火)から同年5月15日(月)の7日間限定でオープンする。(画像は、もりもとの一口サイズのカヌレ)

 もりもとでは、常時10種類を展開する、小さくても本格派を究めたプチパンの「はかり売り」を20年以上継続、人気が今も続いている。このノウハウを生かして、2022年に上質なスイーツを気軽に食べられる「はかり売りスイーツ(プチガトー)」を発売した。この中で、大好評だったのが一口サイズのカヌレ。

 今回、さまざまな種類のミニカヌレをより多くのお客に楽しんでもらいたいとの想いから、カヌレ専門店「ポヌレ」を期間限定でオープンすることにした。「ポヌレ」は、アイヌ語で「小さな」という意味を持つ「ポン」にカヌレを合わせたもので、小さなカヌレという意味を込めた。

 カヌレは、フランスボルドー地方が発祥とされる。小麦粉、卵黄、牛乳を使用して溝のついた専用型を使って焼くのが特徴で、コロンとした形が印象的。もりもとの新ブランド「ポヌレ」のカヌレは、プレーンからピスタチオまで全7種類を用意。サイズは、小さくても、北海道産の小麦、牛乳、バター、砂糖などを使用、「外はカリッと、中はもっちり」の食感が出るように、温度調整と熟練の技術で焼き上げている。営業時間は10時~21時、1個90円、6個入り900円、10個入り1400円(いずれも税込み)など。保管は常温。

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