物語コーポレーション(本社・愛知県豊橋市)が直営・FC(フランチャイズ)で展開している「焼肉きんぐ」の「札幌豊平店」(札幌市豊平区豊平4条7丁目30-29)が、3月16日(木)に新規オープンする。札幌市内では4店舗目の「焼肉きんぐ」になる。(写真は、3月16日にオープンする「焼肉きんぐ札幌豊平店」)
物語コーポレーションは、東京証券取引所プライム市場に上場しており、2月10日に発表した2023年6月期第2四半期(2022年7月~同年12月)連結決算は、売上高441億7800万円、営業利益34億8300万円となり、前年同期間比24・2%の増収、130・7%の営業増益になった。焼肉部門の売り上げは、235億200万円で同24%増だった。
同社は北海道で、「焼肉きんぐ」6店舗(直営1店舗、FC5店舗)と昨年12月に北海道初出店の「丸源ラーメン」1店舗(直営)、寿司・しゃぶしゃぶ食べ放題の「ゆず庵」1店舗(FC)の計8店舗を展開している。3月16日にオープンする「焼肉きんぐ札幌豊平店」は、直営店舗で「焼肉きんぐ」7店舗目、物語コーポレーションの店舗としては9店舗目となる。
「焼肉きんぐ」は、テーブルバイキング方式で席まで出来たての商品を運んでくれる焼肉食べ放題の店舗。きんぐコース、プレミアムコース、58品コース、ランチコースのほか単品メニューも豊富に揃えている。焼肉業界トップブランド確立に向け、肉のプロがロース、ハラミ、カルビ、ステーキの部位ごとに厚みやスリット、食べ方にこだわっておいしさを追求した「四大名物」、再来店を促す冬定番の北海道フェアなどを積極展開しており、北海道には未出店のファストカジュアル業態「焼きたてのかるび」の出店も進みそう。
「焼肉きんぐ札幌豊平店」は、国道36号線沿いのバス停「豊平3条8丁目」付近に立地。月極駐車場などに利用されていた敷地を使って国道側に店舗を建設、駐車場は店舗裏に設けた。国道36号線沿いの近くには、北一食品(本社・北見市)が展開する「とんかつ かつ徳豊平店」(豊平4条6丁目1-15)や「回転寿司トリトン札幌豊平店」(豊平4条6丁目1-10)があり、食のバリエーションが広がる。