旭川市内や道東、道北、空知で小型ディスカウントストア「DZマート」を展開するダイゼン(本社・上川郡鷹栖町)は、既存店21店舗を5月までに全店舗リニューアルする。最新レイアウトに変更して品揃えを見直し、買い物点数の増加を目指す。(写真は、ダイゼンが展開する「DZマート」店舗)
同社は既に1月16日から、旭川市内の「動物園通り店」(南1条2丁目2-13)のリニューアル工事に入っており、2日間休業してきょう1月18日(水)から通常営業する。また、「永山7条店」(永山7条6丁目2-2)は、1月18日から2日間休業してリニューアル工事を行い、1月20日から通常営業を行う。
同社は、旭川エリア10店舗、道北エリア7店舗、道東エリア5店舗、空知エリア1店舗の計23店舗を展開している。そのうち昨年オープンした「豊岡6条店」(豊岡6条7丁目1-4)と「士別店」(士別市東5条7丁目20-13)を除く既存店21店舗を、最新レイアウトに変更するとともに、品揃えも変更する。
さらに、作業効率の改善を図るため、棚の高さを160cmから180cmに変更して天板を設け、天板上に在庫商品を置けるようにする。また、食品以外に最低限の日用雑貨品の品揃えも進め、買い物客の利便性を図る。店舗入り口近くの売り場は菓子売り場として、菓子強化も行う。物価高騰による節約志向は高まっており、既存店の全店舗リニューアルで買い物需要に対応していく。