「バーガーキング」帯広進出、ルーキーファームがFC展開

経済総合

「バーガーキング」を展開するビーケージャパンプランニング(本社・東京都千代田区)は、2023年春、帯広にFC(フランチャイズ)店舗を出店する。2022年9月に釧路市にFC出店しており、道東に店舗網を広げる。(写真は、「バーガーキング札幌白石店」)

 帯広市内に出店する店舗をFC運営するのは、ルーキーファーム(本社・帯広市)、同社は、「サーティワンアイスクリーム」や「銀のさら」などのFC展開のほか、自社ブランドの焼肉店「焼肉の虎」、ファミリーレストラン「ひまわり」、カレーショップ「ジャングル」、CD・DVDショップ「WAVE」など、FCと自社店舗を含めて27店舗を展開している。

 店舗は、帯広市西5条南34丁目のルーキーファーム本社隣接地に自前で建設する。ルーキーファームのグループ会社だったいちまるは、食品スーパーを展開していたが、旧マックスバリュ北海道(現イオン北海道)が2015年10月にいちまる店舗を承継、食品スーパー事業から撤退した経緯がある。

 バーガーキングは、1954年に米国フロリダ州マイアミで設立されたハンバーガーチェーン。現在は、世界100ヵ国を超える国々で1万8800店舗以上を展開、世界2番手のハンバーガーチェーン。

 北海道では昨年まで、「JR小樽駅店」(小樽市稲穂2-22、JR小樽駅1階)と「札幌白石店」(札幌市白石区中央1条7丁目8-10)の2店舗だったが、今年に入って7月6日に「新さっぽろサンピアザ店」(同市厚別区厚別中央2条5丁目7-2、サンピアザ1階「光の広場」)、9月8日に「フレスポ釧路文苑店」(釧路市文苑2丁目48)を出店して現在4店舗。今回の帯広出店で道東2店舗、北海道5店舗目になり、出店ペースが早くなっている。

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