マタニティ・ベビー・子ども服の西松屋チェーン（本社・兵庫県姫路市）は、11月10日（木）に函館市鍛治町2丁目8-16に「西松屋函館鍛治店」をオープンさせる。これによって函館圏で「西松屋」は、5店舗になる。
（写真は、11月10日にオープンする「西松屋函館鍛治店」）
出店場所は、有限会社魚長（本社・函館市）が展開する「スーパー魚長東山店」などが集積している商業施設内。数年前まで「すたみな太郎函館店」が入っていたスペースを利用して居抜き出店する。
西松屋チェーンは現在、函館市内に「函館漁火通店」（広野町5-10）、「函館亀田港店」（亀田港町39-13）、「函館石川店」（石川町326-16）、北斗市内に「トライアル上磯店」（北斗市七重浜7丁目14-1）を出店している。今度の「函館鍛治店」で、函館圏5店舗になり、それぞれの店舗が楕円形に配置されることになる。
同社の2022年10月度（9月21日～10月20日）の売上高前年比は、全店ベースで前年同月比122・0%、客数は同113・7%、客単価は同107・3%だった。既存店ベースは同118・5%、客数は同109・9%、客単価は同107・8%。
10月度に全国6店舗を新規出店、そのうち北海道では「千歳ペルすみよし店」（千歳市）を9月22日に居抜き出店している。閉店は1店舗で店舗数は1051店舗。気温低下により、秋物衣料や冬物衣料が好調に推移、育児・服飾雑貨の売上高も好調だった。
