神戸物産(本社・兵庫県加古川市)がFC(フランチャイズ)展開している低価格スーパー、業務スーパーの函館田家店(函館市田家町20-29)が、10月27日にオープンした。これにより、函館圏の業務スーパーは、上磯店(北斗市七重浜7丁目12-1)、本通店(函館市本通4丁目16-8)に次いで3店舗目になる。(写真は、業務スーパー函館田家店)
函館田家店をFC運営するのは、三和物産(本社・青森市)。同社は、業務スーパーFC店を東北11店舗、北海道では函館圏2店舗をも運営している。出店場所は、2018年5月20日に閉店した「サツドラ田家店」跡。
業務スーパーは、神戸物産グループが国内外の協力工場などで製造したグロサリー商品を中心に販売、世界の本物の商品も大量に輸入するなど低価格が特徴。こうしたドライ商品の他に、店内調理のフライや弁当、丼など惣菜商品も「馳走菜」(神戸物産の惣菜商品ブランド)のネーミングでコーナー展開。唐揚げや手作りおはぎ、手作りポテトサラダなどを販売している。2本500円(税別)の太巻バイキング、10個498円(同)のフライバイキングも行っている。
業務スーパーは、北海道で積極出店を続けている。10月には、6日に苫小牧東店(苫小牧市新開町3丁目1-10)、13日に大曲柏葉店(北広島市大曲柏葉町1-11)と新発寒店(札幌市手稲区新発寒5条3丁目1-10)を出店しており、函館田家店は4店舗目となる。函館田家店の営業時間は9時~20時、駐車台数は約20台。