国分北海道、「北海道の蔵元」シリーズ純米酒を数量限定販売

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 国分北海道(本社・札幌市中央区)は、北海道の蔵元4社と共同開発した、北海道産酒造好適米「吟風」を100%使用した純米酒「北海道の蔵元」シリーズを数量限定で10月20日から販売している。(画像は、北海道産酒造好適米「吟風」を100%使用した純米酒「北海道の蔵元」シリーズ)

 北海道は、食用米では日本有数の米どころになっており、日本酒の原料となる酒米の作付面積もコロナ禍前までは順調に推移、北海道産酒造好適米を使用した日本酒も広がりを見せている。一方で、道内の日本酒消費量に占める道産酒の割合は、2割程度で推移、大半が道外の酒蔵の商品で占められている。

 国分北海道は、北海道の米生産者、酒蔵を応援、道民や観光客に道産酒の魅力を伝えようと「北海道の蔵元」シリーズを販売してきた。今回、発売10年目となることから、北海道を代表する酒造好適米の一つ「吟風」100%をテーマに、北海道の4つの蔵元「男山」、「高砂酒造」、「国稀酒造」、「日本清酒」が、蔵元自慢の仕込み水と杜氏のこだわりの技で個性豊かに純米酒を仕上げた。

「男山 吟風100%純米酒」は、アルコール度数16%、720ml、希望小売価格1180円(税別)。米の味がよく出る吟風の旨味を引き出した華やかな吟醸香と熟成した滑らかな口あたり。

「国士無双 吟風100%純米酒」は、アルコール度数14~15%、720ml、同1180円(同)。爽やかな香りと軽やかな飲み口が特徴。米の旨味を残しつつ、すっきりした切れの良い味わい。

「国稀 吟風100%純米酒」は、アルコール度数15%、720ml、同1180円(同)。厳寒の暑寒別連峰から湧き出る伏流水を利用し、南部杜氏の伝統の技で醸した純米酒。はっきりした輪郭に加え、厚みのある味わいと切れの良いのど越しを併せ持つ中辛口。

「千歳鶴 吟風100%純米酒」は、アルコール度数15~16%、720ml、同1180円(同)。新十津川産の吟風を使用、酒米の旨味を生かしたコクのある味わいとのど越しの良い純米酒。いずれも、10月20日より、道内の量販店、百貨店、観光売店、酒販店などで販売している。

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