コープさっぽろ(本部・札幌市西区)は、あす10月13日(木)9時に「そうえん店」(札幌市中央区北10条西23丁目1-1)をオープンさせる。コープさっぼろの店舗としては、道内108店舗目。SDGs(持続可能な開発目標)に向けた新しい取り組みや初導入のバナナの量り売り、卵のバラ売りコーナーなども新設する。(写真は、あす10月13日にオープンするコープさっぽろ「そうえん店」)
そうえん店では、SDGsの取り組みの一環として、店舗から排出する生ごみの削減を目的とした全自動・消滅型生ごみ処理機を導入。プラスチック製品の削減を目的としたコープさっぽろの取り組み『マイボトルエコアクション』の推進を目的として、リユースボトルへの給水が可能な純水炭酸水自動販売機を北海道初導入するなど、環境配慮型の店舗とする。
売り場では、生鮮素材を活用した商品やデリカコーナーを中心に、即食系商品を充実、新商品も拡充する。一人世帯の増加に対応して、北海道初導入のバナナの量り売り、食べたい数だけ購入できる卵のバラ売りコーナーも新設。デリカでは、東川産の米を使用し、おかずにもこだわった「高級のり弁」など高品質の商品も取り扱う。その他、2019年から取り組んでいる出来たて・店内調理の大惣菜化プロジェクトの商品、コープさっぽろのスイーツPB(プライベートブランド)、『トヨヒコ』も導入する。大惣菜化プロジェクトの導入店舗は73店舗目、『トヨヒコ』は29店舗目。
また、需要が拡大している冷凍食品も充実、コープさっぽろの店舗としては最大規模とする。離乳食、幼児食としても人気のきらきらステップシリーズなども揃える。建物は2階建てで、1階にコープさっぽろの売り場(約416坪=1373・28㎡)、2階は良品計画(本社・東京都豊島区)の無印良品の売り場(約440坪=1452・83㎡)になる。無印良品は、10月下旬にオープンする。