「すき家」が札幌・豊平区に初登場、「札幌西岡店」8月25日オープン

経済総合

 札幌市豊平区西岡2条8丁目の福住・桑園通沿いに牛丼チェーンの「すき家札幌西岡店」が、8月25日(木)にオープンする。(写真は、8月25日にオープンする「すき家札幌西岡店」)

「すき家札幌西岡店」は、「ヴィクトリアステーション西岡店」の店舗跡の敷地を利用して新設された。建築主は有限会社西輝商事(札幌市豊平区)、設計は一級建築士事務所ヤブシタ総合設計(同市中央区)、施工は太平ホーム北海道(本社・同市西区)。現在、既に「すき家」のポールサインが建てられ、建物には「すき家」の店舗名も掲げられている。

「すき家」の建物の特徴は、時計台とレンガ造りの外観。その理由は、「すき家」が横浜からスタートしたことによる。
 時計台は、国指定重要文化財である横浜市開港記念会館の時計台、レンガは横浜赤レンガ倉庫のレンガをモチーフにしていることから。「すき家」は、外食大手、ゼンショーホールディングス(HD、本社・東京都港区)の子会社、すき家(同・同)が全国に約1900店舗を展開している。ゼンショーHDの創業者で会長兼社長兼CEOの小川賢太郎氏が、創業間もない1982年11月に横浜の1号店からスタートしたのが「すき家」で、ゼンショーHDの祖業とも言える事業。なお、「ヴィクトリアステーション」もゼンショーHD傘下のビッグボーイ(本社・東京都港区)が展開しており、「すき家札幌西岡店」は業態変更の一環でもある。

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