セイコーマート(本社・札幌市)は、北海道との連携と協力に関する協定に基づく協働事業として、道内のセイコーマート全店で『野菜をもっと食べよう』キャンペーンを実施している。道の健康増進計画『すこやか北海道21』では、生活習慣病の予防や健康づくりの観点から1日350g以上の野菜摂取を推奨しており、セイコーマートは今年2回目の取り組みとして11月15日から12月2日まで店舗で販売している総菜などにシールを貼付して野菜摂取を呼び掛ける。
キャンペーンの対象品目は29品。和風総菜やサラダ、漬物、サンドイッチなど野菜を含む商品で野菜を40g以上使用した総菜などには、『野菜を食べよう!』シールを貼ったり、店内POPでの呼びかけ、チラシでの告知で買い物客に野菜摂取の普及啓発を行う。セイコーマートは10月末現在で道内に1036店舗を展開しており、全店でこのキャンペーンを展開している。
道の『すこやか北海道21』は第1期が今年度で最終年度を迎えることから、今年2回目の道とセイコーマートのキャンペーンで野菜摂取の道民機運を醸成していく。なお、道民の野菜摂取量は、直近の健康づくり道民調査(2004年実施)によると平均1日299・3g。
すこやか北海道21のホームページは、http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/tkh/sukoyaka21/sukoyaka21kaitei.htm