アークスが取締役選任・解任、後継者計画等を審議する「指名・報酬委員会」設置

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 アークス(本社・札幌市中央区)は、5月16日付で取締役会の諮問機関である「指名・報酬委員会」を設置した。(写真は、アークス本部棟)

 取締役、執行役員の指名・報酬等に関して、独立社外取締役の適切な関与・助言を得ることによって、手続きの公正性、透明性、客観性を強化、コーポレート・ガバナンスの一層の充実を図るために取締役会の諮問機関として「指名・報酬委員会」を設置した。

 委員会は、取締役会の諮問に応じて①取締役、監査役の選任及び解任(株主総会決議事項)に関する事項②代表取締役、役付取締役、執行役員の選任及び解任に関する事項③取締役、執行役員の報酬に関する事項④後継者計画に関する事項⑤その他、取締役会が必要と認めた事項ーーについて審議して、取締役会に答申する。構成は、取締役会の決議により選任された取締役3人以上で構成し、その過半数は独立社外取締役とする。委員長は、指名・報酬委員会の決議により委員の中から選任する。

 また、同社は6月1日付で社長直下にサステナビリティ推進室を新設する。これまで兼任者が担当していたグループのサステナビリティ活動を迅速、強力に推進するため。サステナビリティ推進室室長には渕上玲子・業務改革室マネジャーが就任する。

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