「フクハラ大樹店」5月27日リニューアル、「鳥せい味付け若どり」「田舎どりから揚げ」など販売

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 アークス(本社・札幌市中央区)グループの福原(同・帯広市)は、5月27日(金)午前9時に「フクハラ大樹店」(広尾郡大樹町西本通70)をリニューアルオープンさせる。(写真は、「フクハラ大樹店」)

 福原は1972年に「フクハラ大樹店」を開店させ、1978年に現在地に移転、1993年に現店舗に建て替えた。オープンから29年目になり、老朽化も進んできたことからリニューアルすることにした。冷ケースなどの取り換えとコロナ禍で需要が伸びている惣菜、冷凍食品の売り場を強化する。5月16日から一時休業、11日間かけて改装工事を行う。

 冷蔵・冷凍庫には、地球温暖化係数の低い冷媒を使用した機器を導入、リーチイン冷ケースも新規導入して冷凍食品の品揃えを強化する。青果コーナーには、美瑛産指定農家のトマトのほか幕別産のレタス、音更木野産のほうれん草など近隣農家の新鮮な農産物を揃える。水産コーナーには、大樹町前浜や広尾漁港で水揚げされた魚介類、大樹漁港で加工した海産物の品揃えを拡充する。水産コーナーの新鮮なネタを使用した「魚屋の寿司」(ととやのすし)コーナーも新設する。

 食肉コーナーでは、清水産十勝若牛の牛ハラミや手作りハンバーグ、十勝産黒豚の品揃えを充実させる。また、鳥せい商事(上川郡清水町)の「鳥せい味付若どり」も販売する。惣菜コーナーには、日本唐揚協会主催の「第13回から揚げグランプリ」スーパー惣菜部門で「ハウス食品特別賞」を受賞した「鶏鶏鶏(トリプル)チキンから揚げ」、中札内産ブランド肉「田舎どり」のから揚げなども提供する。売り場面積は約280坪(928㎡)、駐車台数は52台。営業時間は10時~20時。

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