札幌学院大学が学生向け100円朝食4日間実施、コロナ禍の食生活改善が目的

道内大学・教育

 札幌学院大学(本部・江別市)は、4月25日(月)から4月28日(木)までの4日間、学生を対象に1コイン(100円)で朝食を提供する取り組みを行う。朝食を摂ることで食生活を改善、健康管理や規則正しい生活習慣を身につけて学業に専念できる生活リズムを整えることを目的にしている。(写真は、札学院大新札幌キャンパス)

 日時は4月25日から同月28日の午前8時から9時30分。場所は札学院大江別キャンパスG館6階学生食堂(江別市文京台11番地)と新札幌キャンパス1階学生食堂(札幌市厚別区厚別中央1条5丁目1-1)。対象は札学院大学生と札幌看護医療専門学校生(新札幌キャンパスのみ)。4月25日は中華風お茶漬け、かぼちゃコロッケ、塩だれサラダ、26日はホットドック、チーズボールドドーナツ、コーンスープ、フルーツヨーグルト、27日はチキン盛り合わせ、ライス&豚汁、小鉢1品、28日はチキン野菜カレー、牛肉コロッケ、ミニサラダ。各日程70食限定で売り切れ次第終了。全日、牛乳またはオレンジジュース付き。

 江別市内の4大学(札学院大、酪農学園大学、北海道情報大学、北翔大学・同短期大学部)は、2008年から2019年まで12年間、1コイン朝食を年2回(春と秋)開催していたが、2020年と2021年はコロナ禍のため中止していた。今回、札学院大と新札幌キャンパスに隣接する札幌看護医療専門学校が共同開催。初めて一人暮らしをする学生や昨年度までの遠隔授業の影響で生活リズムが乱れた学生に対して、生活改善のきっかけになることを期待して実施する。

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