札幌市東区東苗穂3条3丁目1-53の「セブンーイレブン札幌東苗穂3条店」が、3月31日15時で閉店した。移転による閉店ではない純減につながる「セブンーイレブン」の閉店は、北海道ではほぼ2年ぶり。(写真は、3月31日で閉店した「「セブンーイレブン札幌東苗穂3条店」)
「セブンーイレブン札幌東苗穂3条店」は、国道275号線(北1条・雁来通)沿いにあり、駐車場も比較的広く入りやすい店舗だった。周囲は工場街で交通量も多かった。約200m北側の宮の森・北24条通の延伸工事に伴い豊平川を渡る「北24条桜大橋」の建設が進んでおり、2023年春の開通によって交通量も一段と増えることが予想されているが、その開通を見ずに閉店した。
北海道の「セブンーイレブン」が移転建て替えによる閉店ではなく、店舗の純減につながる閉店をするのは、2020年2月5日の「小樽銭函3丁目店」(小樽市)、同年2月27日の「石狩湾新港西店」(石狩市)、同年2月29日の「函館区松風町店」(函館市)以来とみられる。今回閉店した「札幌東苗穂3条店」の近くには「セイコーマート東苗穂4条店」(東苗穂4条3丁目2-6)がある。この店舗は、「サンクス札幌雁来店」だったが、閉店後に「セイコーマート」が居抜き出店した。