ヤマダデンキ(本社・群馬県高崎市)は、2022年春に「ヤマダアウトレット函館昭和タウンプラザ店」(函館市昭和1丁目29-3)をオープンさせる。これによって、ヤマダデンキの店舗は函館市内3店舗になる。(写真は、「ヤマダアウトレット岩見沢店」の屋上看板)
「ヤマダアウトレット」業態は、ヤマダデンキの「テックランド」各店の旧モデル在庫や展示使用品、中古家電を取り扱う専門業態。「函館昭和タウンプラザ店」は、ヤマダデンキの子会社を経て2021年1月に吸収合併され、ヤマダデンキのストアブランドの一つになった「ベスト電器」の「函館店」(2021年8月31日閉店)跡に居抜き出店する。「函館昭和タウンプラザ」は、セントラルリーシングシステム(本社・札幌市中央区)が2001年10月に開業したショッピングセンターで、「ホクレンショップ」や「スーパースポーツゼビオ」、「ユニクロ」、「GU」、「文教堂」、「ツルハ」などが集積している。
ヤマダデンキの函館市内店舗は、「テックランド函館店」(亀田本町66-5)、「家電住まいる館YAMADA函館本店」(美原2丁目14-1)に次いで3店舗目。なお、道内の「ヤマダアウトレット」業態の店舗は、「岩見沢店」(2020年11月20日オープン、岩見沢市)、「倶知安店」(2021年9月3日オープン、虻田郡倶知安町)、「恵庭店」(同年11月20日オープン、恵庭市)、「旭川店」(2022年2月11日オープン、旭川市)がある。「旭川店」は「ベスト電器旭川店」跡への居抜き出店で、今回も「ベスト電器」から「ヤマダアウトレット」への転換となる。