札幌・山鼻の石油資源開発元事務所跡にクリーンリバーが分譲マンション

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 分譲マンション企画、販売のクリーンリバー(本社・札幌市西区)は、札幌市中央区南21条西7丁目1079番1の内に分譲マンションを建設する。戸数は86戸、2022年5月15日頃に着工する。(写真は、旧石油資源開発札幌事務所の解体工事)

 クリーンリバーのマンション建設用地は、市電が走る白石藻岩通沿い。1991年頃に石油資源開発(本社・東京都千代田区)の札幌鉱業所事務所の建物が建設され、同事務所が使用していた。2009年頃に移転に伴い、電気通信工事業の協和エクシオ(現エクシオグループ、本社・東京都渋谷区)の北海道支店が入ったが、2021年5月に同支店が札幌市豊平区に建物を新設して移転。その後は空き状態になっていた。土地は、2018年7月にクリーンリバーが石油資源開発から取得していた。

 クリーンリバーは、現在建物を解体中で、更地にした上でマンションを建設する。マンション名は、仮称「クリーンリバーフィネス南21西7」。敷地面積は約664坪(2192・260㎡)、そのうち建築面積として約166坪(548・580㎡)を使って、鉄筋コンクリート造の地上15階のマンションを建設する。戸数は86戸、延べ床面積は約2119坪(6994・070㎡)、建物の高さは44・950m。設計、監理は企画設計事務所オルト(札幌市中央区)、施工は未定。
 建設場所は、複合商業施設「アクロスプラザ南22条」や昨年11月にオープンした「コープさっぽろ やまはな店」などに近い立地。

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