旧「ガスト札幌本郷店」跡地に興和地所がサ高住を建設

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 興和グループの不動産事業を手掛ける興和地所(本社・名古屋市東区)は、札幌市白石区のファミリーレストラン「ガスト札幌本郷通店」跡地にサービス付き高齢者向け住宅を建設する。(写真は、興和地所が建設するサ高住の予定地)

 興和地所は、新築マンション事業や新築戸建て事業、賃貸マンション事業などを関東や中部で展開しており、2021年3月期の純利益は約4億8700万円。道外でサ高住などを手掛けてきたが、今回、2021年2月14日で閉店した「ガスト札幌本郷店」跡地の本郷通1丁目北2-2にサ高住を展開することになった。

 敷地面積は約500坪(1652・94㎡)で、そのうち建築面積として約261坪(861・37㎡)を利用して、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造の地上10階建てのサ高住を建設する。戸数は120戸、延べ床面積は約1475坪(4868・43㎡)、建物の高さは32・10m。着工は、2022年6月15日頃を予定している。建築主は、興和地所、設計、監理はラカンデザイン研究所(東京都新宿区)、施工は丸菱建設(本社・札幌市東区)。建設場所は、環状通沿いで地下鉄白石駅から北に約500m離れている。

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