サツドラホールディングス(本社・札幌市東区)子会社のサッポロドラッグストアー(同・同)は12月2日、「サツドラ北26条店」(札幌市北区北26条西4丁目3-1)をオープンさせた。サッポロドラッグストアーの新規店舗は、今年に入って4店舗目。(写真は、12月2日にオープンした「サツドラ北26条店」)
「サツドラ北26条店」は、西5丁目・樽川通沿いに出店。樺太引揚者や戦争引揚者向けに、市が整備した幌北団地「二十六条中心街」などの一部跡地約1275坪(4210・58㎡)を利用して建設された。この土地は、2021年11月に市が一般競争入札によって石狩市生振の弘照院ばらと霊園に売却(売却額は約28億円)。サッポロドラッグストアーは、土地を賃借して自前で店舗を建設した。売り場面積は約393坪(約1299㎡)。
今年に入ってからのサッポロドラッグストアーの新規店舗は、9月9日の「釧路曙店」(釧路郡釧路町)、同月23日の「手稲曙5条店」(札幌市手稲区)、同月30日の「北見とん田東町店」(北見市)に続いて4店舗目。また、12月中旬には「紋別本町店」(紋別市)もオープンさせる。なお、今年に入ってからの建て替えを含むリニューアルは10店舗、長期休業を含む閉店は4店舗となっており、店舗リニューアルによる活性化にも力を入れている。