家電量販店の「ケーズデンキ平岸店」(札幌市豊平区平岸1条12丁目1-55)が、11月25日(木)午前10時にオープンする。「ケーズデンキ」は、札幌市内で「厚別店」(厚別区)、「月寒店」(豊平区)、「発寒店」(西区)、「札幌麻生店」(北区)、「東苗穂店」(東区)の5店舗を展開しており、「平岸店」は6店舗目となる。(写真は、「ケーズデンキ平岸店」)
新店舗は、自衛隊札幌病院跡地の南側約3分の1程度に当たる約5160坪(約1万7029㎡)を使い、オリックス不動産(同・東京都港区)が開設した大型商業施設「クロスモール平岸」内に展開。先行して11月6日に食品スーパー「ダイイチ平岸店」がオープンしており、回転寿司の「魚べい平岸店」も11月25日にオープンする。売り場面積約986坪(約3254㎡)で、ケーズホールディングス(本社・茨城県水戸市)の子会社、デンコードー(同・宮城県名取市)が運営する。北海道で31店舗目になる。
家電量販店では、ヤマダデンキ(本社・群馬県高崎市)が展開する「テックランド」や「家電住まいる館」が道内に36店舗ある。内訳は、札幌市内11店舗、札幌以外が25店舗。「ケーズデンキ」は、札幌市内でヤマダデンキの店舗数より少ないものの、札幌市以外の地方店舗数では25店舗で互角。「ケーズデンキ」と「テックランド」の2つがあるのは、旭川市、函館市、室蘭市、釧路市、北見市、岩見沢市、苫小牧市、名寄市、滝川市、伊達市、北広島市、虻田郡倶知安町の13市1町。「テックランド」しかないのは、帯広市、網走市、美唄市、千歳市、石狩市の5市、「ケーズデンキ」しかないのは、江別市、河東郡音更町、標津郡中標津町、根室市、日高郡新ひだか町、二海郡八雲町、紋別市、余市郡余市町、留萌市、稚内市の5市5町となっている。