「ラーメン山岡家」を展開している丸千代山岡家(札幌本社・札幌市東区)は、「野幌店」(江別市野幌町48-5)を移転のため11月28日(日)で閉店、12月4日(土)に「江別店」(同市一番町30-27)をオープンさせる。同じ12号線沿いへの移転となるが、「野幌店」から2㎞ほど離れた立地になる。
(写真は、11月28日で閉店するラーメン山岡家「野幌店」=上と「江別店」の予定地)
「野幌店」は、2000年6月にオープンしたが、21年が経過して契約満了のため閉店することになった。「新文京店」(文京台32-12)が、2019年4月3日にオープンするまでは、江別市内で唯一の店舗だった。「野幌店」の移転先は、「セブンーイレブン江別一番町店」や「コメダ珈琲店江別一番町店」、「au江別店」が集積しているゾーン。「au江別店」に隣接して店舗建設が始まっており、「江別店」に店舗名を変更して12月にオープンする。
「ラーメン山岡家」の全国店舗数は、2021年9月末で169店舗。そのうち北海道では49店舗を展開しており、2021年1月期の53店舗から4店舗減少した。なお、同社の2022年1月期第2四半期(2021年2月1日~7月31日)は、新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言、まん延防止等重点措置に伴い、国や地方自治体からの要請で店舗休業、時短営業を実施したことによる助成金収入の累計は1億8300万円となった。第2四半期純利益は、当初予想の200万円から1億9800万円となった。