旭川でパチンコ店閉店続く、「パーラー太陽」は旭川撤退

経済総合

 旭川市内でパチンコ店2店舗が8月中に閉店する。「パーラー太陽末広店」(末広東1条15丁目1—3)と「パチンコジャンボ」(永山3条10丁目2—2)で、「パーラー太陽」は旭川から撤退する。(写真は、8月31日に閉店する「パーラー太陽末広店」)
(写真は、8月22日に閉店する「パチンコジャンボ」)

 太陽グループ(本社・札幌市中央区)が運営する「パーラー太陽末広店」は、国道40号線沿いに位置し、既存パチンコ店を取得した上で2001年12月に自社物件として開店した。以来、20年間にわたって営業を続けてきたが、21年8月31日(火)で閉店することになった。パチンコ280台、スロット200台。太陽グループは、今回の閉店について、「総合的な判断の結果、閉店を決めた。跡地についてはあらゆる可能性を検討しているが、現時点では未定」としている。

 太陽グループが「パーラー太陽」を閉店するのは、20年10月11日の「厚別中央店」(札幌市厚別区)以来となる。なお、「末広店」の閉店で同社は北海道第2の都市である旭川市から撤退することになる。

 丸富産業(本社・旭川市)が展開する「パチンコジャンボ」は、国道39号線沿いに1979年12月に開店、42年間営業を続けてきたが、21年8月22日(日)に閉店する。パチンコ224台、スロット172台。旭川市内では、20年6月30日に「夢屋豊岡店」(豊岡1条5丁目6—10)、21年1月24日には「パーラーダイエー3条店」(3条通7丁目左6)が閉店している。

関連記事

SUPPORTER

SUPPORTER