ICSが北海道初のフォルクスワーゲン認定中古車センター、1年強で営業終了

交通・運輸

 トヨタカローラ札幌(本社・札幌市豊平区)のグループ会社、ICS(同・同)は7月31日に「フォルクスワーゲン札幌南認定中古車センター」(札幌市清田区里塚1条1丁目2—3)の営業を終了する。ICSは、昨年「プジョー」と「シトロエン」の正規代理店も閉じている。これによって、ICSの店舗は、「フォルクスワーゲン」の3店舗になる。(写真は、7月31日で閉店する「フォルクスワーゲン札幌南認定中古車センター」)

 トヨタカローラ札幌は、1992年に「DUOもいわ」(現「フォルクスワーゲン札幌西」)を開設して、フォルクスワーゲンの販売を開始。また、2003年には、ICS設立してプジョーの販売を開始した。トヨタカローラ札幌は、その後、07年に「DUO札幌南」(現「フォルクスワーゲン札幌南認定中古車センター」)を開設、08年に「DUO」を分社、11年にICSと合併して現在に至っている。

 新生ICSになって以降、12年からシトロエンの販売を開始、13年に「フォルクスワーゲン苫小牧」(苫小牧市)、15年には「フォルクスワーゲン豊平」(札幌市豊平区)を開設した。また、20年4月1日には「フォルクスワーゲン札幌南」を北海道初の認定中古車センターとしてリニューアルしている。

 ICSは、昨年9月30日で「プジョー札幌南」(札幌市豊平区)と隣接する「シトロエン札幌南」の営業を終了して正規代理店から撤退した。そして、今回、「フォルクスワーゲン札幌南認定中古車センター」の営業も終了することになった。これによって、ICSの店舗は、6店舗から3店舗に半減する。

関連記事

SUPPORTER

SUPPORTER