「サツドラ北26条店」建設始まる、日本国土開発が施工

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 サツドラホールディングス(本社・札幌市東区)子会社のサッポロドラッグストアー(同・同)は、「サツドラ北26条店」(仮称)の建設を開始した。建設場所は、札幌市北区北26条西4丁目22ー65の旧札幌市営住宅「幌北団地」跡地で、地下鉄北24条駅から約300mの距離。オープンは、2021年11月末。(写真は、建設が始まった「サツドラ北26条店」)

 店舗は、西5丁目・樽川通沿いにあった樺太引揚者や戦争引揚者向けに、市が整備した幌北団地「二十六条中心街」などの一部跡地約1275坪(4210・58㎡)を利用する。市有地だったが、一般競争入札で21年1月に石狩市生振の弘照院ばらと霊園が取得、サッポロドラッグストアーは土地を賃借して建物を建設する。

 店舗の建築面積は約435坪(約1438㎡)、売り場面積は約393坪(約1299㎡)、設計、監理はアイプランニング(札幌市厚別区)、施工は日本国土開発(本社・東京都港区)札幌営業所(札幌市中央区)。工期は21年7月7日から同年11月15日。「サツドラ」店舗は、北区内に7店舗あるが、地下鉄南北線沿線に近い店舗は「麻生北35条店」(北35条西4丁目2—15)に次いで2店舗目になる。

 建設が始まった「サツドラ北26条店」の斜め向かいの旧北地区会館や公園跡地の北25条西4丁目22ー343では、札幌軸受工具(本社・札幌市東区)が40戸の賃貸マンションの建設を始めている。「北24条駅」界隈にあった旧市有地での建物建設が相次いでいる。

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